Girginos Browser にできること
以下はすべてバージョン 0.1.0 で動作します。ページの最後には、まだ作っていないものも挙げています。ブラウザを選ぶときは、足りないものも機能と同じくらい重要だと考えているからです。
タブ
タブを開く、閉じる、切り替えるという操作ができます。中クリックでタブを閉じられます。各タブにはサイト自身のアイコンと読み込みインジケーターが表示されます。
タブをドラッグで並べ替えることはできません。
アドレスバー
入力された内容がアドレスなのか検索なのかを判別します。履歴から候補を出し、その一覧はすべてキーボードでたどれます。検索とアドレスの操作にはそれぞれ専用のアイコンが付き、履歴から来た行にはそのサイト自身のアイコンが表示されます。
検索エンジン
既定は DuckDuckGo です。設定から Google、Yandex、Bing、Startpage、Brave に切り替えられます。
トラッカーブロッカー
内蔵の 213 ドメインに EasyList と EasyPrivacy のリストが加わり、合計でおよそ 96,000 ドメインになります。ブロックしたリクエスト数はツールバーに表示され、ブロッカーはサイトごとにオフにできます。
フィルターリストの更新のしかた
最初の確認は起動から約 15 秒後に行われ、その後は 6 時間ごとです。各リストはそれぞれの ! Expires の値に従って更新され、多くは 4 日ごとになります。ダウンロードは独立した非永続セッションで行われ、cookie は保持しません。ネットワークがない場合は、最後に取得できた正常なコピーがそのまま使われます。設定から独自のリストを追加できます。Adblock Plus 形式、hosts 形式、ドメインだけを並べた形式に対応し、アドレスは https である必要があります。
パーサーがあえて選り好みする理由
フィルターのパーサーは、意味をそのまま保てるルールだけを受け付けます。||domain.com^ と ||domain.com^$third-party です。パスのパターン、リソース種別の制約、$domain= のコンテキスト、要素非表示フィルターは読み飛ばします。これらを「すべてブロック」に置き換えるとページが壊れるからです。現在のリストのおよそ 85% がこのふるいを通ります。
プライバシー関連のヘッダーと権限
DNT と Sec-GPC のヘッダーを送信します。権限の要求はアクティブなタブからのものだけを受け付けます。通知、位置情報、MIDI、クリップボード、アイドル検出の要求は、既定では何も表示せずに拒否します。それぞれ設定で「確認する」「許可」「拒否」に変えられます。権限の種類ごとにまとめて決めることもでき、保存されたデータと権限は 1 つの画面から消去できます。
サイト情報パネル
アドレスバーの鍵アイコンをクリックすると開きます。証明書の発行者、サブジェクト、有効期間、フィンガープリントに加え、そのサイトが保存した cookie の数、サイトのデータの消去、そのサイトの権限のリセットが、同じパネルにまとまっています。
新しいタブ
検索ボックス、よく開くサイト、ショートカット、そして紹介用の領域が 1 つあります。サードパーティの広告ネットワークは使っていません。カードはローカルのデータファイルから読み込まれ、このページはどこにもリクエストを送りません。
履歴
履歴を検索し、日付の見出しをたどって移動し、一度の操作で消去できます。履歴の記録は完全にオフにできます。
ブックマーク
Ctrl+D で追加します。ブックマークバーとパネルは、ドラッグでの並べ替え、名前の変更、右クリックメニューに対応しています。
ダウンロード
ツールバーのメニューに直近 10 件のダウンロードが並びます。実行可能ファイルを開く前には警告が出ます。
ページ内検索
Ctrl+F で開きます。前後に移動でき、一致した数も数えます。
サイトアイコン
アイコンは一度だけダウンロードしてディスクに書き出し、以後はローカルのスキームから配信します。インターフェースがリモートのアドレスから画像を読み込むことはありません。
外観
システムに合わせる、ライト、ダークから選べます。選んだ設定は、インターフェースと内部ページ、ネイティブメニューにまとめて適用されます。
言語
Türkçe, English, Deutsch, Français, Español, Italiano, Português, Русский, العربية(右から左), 简体中文, 日本語。
アップデート
リリースマニフェストは Ed25519 で署名されています。ブラウザは自分でアップデートを確認し、チャンネルを選べます。検証がどう進むのかは、セキュリティのページで手順を追って説明しています。
このリリースにはまだないもの
見送ったとか作りかけだという意味ではありません。単に 0.1.0 にはない、というだけです。
- ブラウザ拡張機能(WebExtension)への対応
- プライベートウィンドウ
- 2 つ目のウィンドウ
- ドラッグによるタブの並べ替え
- macOS と Linux のパッケージ